カテゴリー別アーカイブ: 電子申請

はじめての電子申請 アマチュア局 その6 — 変更申請(3)

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

変更手続き完了の通知(メール)到着後、総務省 電波利用 電子申請・届出システム Liteで「照会・ユーザ情報変更」へ進みます。

その後、「通知書照会」へ進みます。

入力欄は空欄で問題ないと思います。「検索」ボタンを押します。

変更申請が届いているはずですので、該当の「通知番号」リンクへ進みます。

通知内容を確認し、指示の通りに、「切手貼付・宛先と電子申請番号記入済み」の返信用封筒を郵送します。返信用封筒に貼る切手は、免許状1枚とシールなので、80円で十分です。ここで、確実を期すため、返信用封筒を送る封筒にも「電子申請番号」を記入します。まとめると、1)封筒2通に電子申請番号を記入、2)返信用封筒へ80円切手貼付・返信先住所を記入、3)もう一方の送付用封筒に通知内容の送付先を記入、4)送付用封筒に返信用封筒を入れて投函、となります。

今回の場合、投函から4日で免許状とシールが送られてきました。

変更申請編は、これで終わりになります。次は、再免許申請になります。当局の変更申請の可能性がありそうですので、8月以降の掲載予定です。しばらくお待ちください。

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

はじめての電子申請 アマチュア局 その5 — 変更申請(2)

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

事前チェック後、題名:「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite からのお知らせ」のメールが届きます。自分の時は、1分かかりませんでした。メール内容の従って作業を進めます。完了の場合は、総務省 電波利用 電子申請・届出システム Liteで「照会・ユーザ情報変更」を選択します。

ユーザIDとパスワードの入力を求められますので、入力し、「ログイン」ボタンを押します。

「事前チェック結果照会」へ進みます。

「検索」ボタンを押します。なお、問い合わせ番号などは、必要に応じて入力します。ほとんどの場合、入力不要と思います。

「検索結果」が表示されますので、該当の「申請書」チェックをチェックし、「申請・届出」ボタンを押します。

申請が完了すると、次の画面が表示されます。

申請結果は、メールでお知らせが届きます。今回の場合は、1週間で完了通知が届きましたが、時期によってもっと時間がかかることもあるようです。

次回、変更申請、完了後の作業です。

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

はじめての電子申請 アマチュア局 その4 — 変更申請(1)

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

今回は、実際に変更申請をやってみます。総務省 電波利用 電子申請・届出システム Liteのページを開き、「申請・届出」ボタンを押します。 「申請・届出」ページが開きますので、「変更申請(届出)・訂正申請」を選択します。いよいよ申請開始です。はじめての電子申請ですから、「新たに申請手続きを開始します」と「無線局免許状をお持ちの場合」を選択し、「必要事項の全てを最初から入力」ボタンを押します。「申請書」の入力欄が表示されますので、淡々と入力し、「次へ」ボタンを押します。「申請者情報」の入力が面倒なときは、「登録済みのユーザ情報を自動入力」ボタンを押してください。パスワード申請時の内容で入力欄が埋められます。途中、ユーザIDとパスワードの入力を求められたときは、それぞれ入力後、「ログイン」ボタンを押してください。次は、一番の難所「事項書及び工事設計書」の入力です。各入力項目の説明は、画面上の「事項書及び工事設計書の様式」リンクに掲載されています。これと無線機の取扱説明書を参照しながら入力していきます。ここで間違えやすいなと感じたところは、「16.工事設計書」の入力です。最初、増設する無線機だけで良いのかと勘違いしていました。設備としての全無線を入力する必要があります。技術基準適合(以下、技適)設備の追加は、チェック欄をチェックし、「編集」ボタンを押します。「工事設計書情報入力」画面が表示されますので、免許状申請時の内容で入力していきます。「装置区分」の「第?送信機」は、間違えないように入力しましょう。私は、一度、間違えてしまいました。「変更の種別」に変更のない無線機の場合は、チェックなしです。「技適番号」を入力し、「技適番号等チェック」ボタンを押して、入力内容が正しいかチェックします。最後に、ページ下の「設定」ボタンを押します。すべての入力後、「事項書及び工事設計書」の末尾「次へ」ボタンを押します。「申請届出事項」のページが開きますので、変更申請する内容の部分をチェックします。私の場合、D-STAR機の増設なので、赤下線の部分をチェックしました。チェック後、「次へ」ボタンを押します。「内容確認」画面が表示されますので、間違えのない場合は、「次へ」ボタンを押してください。なお、間違えのあったときは、「戻る」ボタンを押して、該当箇所を修正してください。このとき、入力内容は保持されてますので、数ページ戻った場合でも、再入力は不要になっています。「保存・送信」画面が表示されますので、必ず、「入力内容保存」ボタンを押して、入力内容をパソコンへ保存してください。保存されたファイルがあれば、補正時や次回申請時、変更部分のみの入力で済むようになります。間違えた内容で申請すると、申請が受理されるまでの時間を要してしまいますので、「事前チェック」リンクを押して、申請前にチェックします。「送信完了」画面が表示されますので、「ウィンドウを閉じる」ボタンを押してください。事前チェック結果が電子メールで送信されますので、その受信まで待ちます。私の場合は、1分程度で、結果メールが届きました。次回は、事前チェック後の申請です。

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

はじめての電子申請 アマチュア局 その3 — 再免許が先?変更申請が先?

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

長く更新停滞しておりました。更新をお待ちの皆さま、申し訳ありませんでした。※言い訳:D-STARレピータ開局/DPRS対応/WiRESノード開局と通常業務で目一杯でした。m(_ _)m

さて今回は、電子申請とは少し離れます。再免許期間についてです。アマチュア局の再免許期間は、総務省 電波利用ホームページに次のように記載されています。

【2012/05/16現在】
ただし、アマチュア無線局は免許の有効期限満了前1ヶ月以上、1年を超えない期間内に、免許の有効期間が1年以内の無線局は免許の有効期間満了前1ヶ月までに行う必要があります。

よって、「免許の有効期限の1年前<再免許申請の期間≦免許の有効期限の1ヶ月前」となります。

ここで、問題がでます。例えば、免許の有効期限の11ヶ月前に、再免許を申請すると、新たな免許状が届くまで11ヶ月間、申請後の変更申請(無線機の増設や取替など)を行えなくなります。この期間中に、新たにD-STAR機を購入して、変更申請をしたくても、それが11ヶ月間できなくなるわけです。

再免許申請まで時間的余裕があり、直近に送信機(無線機の増設や取替など)を予定している場合、再免許申請より先に変更申請を処理するのがベターな手順になります。私の場合、D-STAR機の増設がありましたので、変更申請を先に行いました。

そんなわけで、次回、変更申請の手続きになります。

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

はじめての電子申請 アマチュア局 その2

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

はじめての電子申請2回目です。

前回、電子申請に使用するユーザIDとパスワードを申込ました。ちょうど1週間で、総務省から「ユーザID通知書」が届きました。

まず初めに初期パスワードの変更です。これは申請に進む前にやっておく必要があります。通知書をよく読まずに進めたところ、途中でこの作業が必要になってしまい、どこまで進めたか分からなくなりそうでした。

総務省 電波利用 電子申請・届出システム Liteのトップページで「照会・ユーザ情報変更」を選択します。

「ユーザID」と「パスワード」の入力を求められますので、通知書の内容を入力し、「OK」ボタンを押します。

パスワードの変更画面が表示されますので、「現在のパスワード」、「新パスワード」および「新パスワード(確認)」を入力します。なお、新パスワードは、「6文字以上32文字以内の大小英字及び数字の混在(半角のみ)です」のルールで作成する必要があります。入力後、「変更」ボタンを押します。

パスワードの変更が完了すると、下の画面が表示されて終わりです。

次回、本番の電子申請です。

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

はじめての電子申請 アマチュア局 その1

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。

「はじめての電子申請」と題してまして、「玄人じゃない方が分かりやすく書けそうだ!」という声があったので、免許関係素人のネットワークシステム部齋藤が連載して参ります。

電子申請ですが、総務省のホームページを見ると、メリットが色々書かれています。ただ、アマチュア局の免許申請や再免許申請を考えると、そのメリットは「手数料」の一択だと感じます。

手数料の違いは次表(2012年3月9日現在)のようになります。詳しくはこちらのページを参照ください。

50W以下[円] 50Wより大きい[円]
免許申請 専用用紙 4,300 8,100
電子申請 2,900 5,500
再免許申請 専用用紙 3,050
電子申請 1,950

 

では準備です。今回、開設済み局の再免許申請を電子申請でやってみます。ちょうど、私の免許の期限が1年以内だったので、ナイスタイミングです。この場合、準備するのは、「無線従事者免許証」と「無線局免許証」の2点です。この他、電子申請の必然、電子メールアドレスが必要になります。アマチュア局は、電子証明書やICカードリーダがなくても、ユーザIDとパスワードで電子申請ができるようになっています。ここが業務用無線の免許申請などと違うところですね。

準備ができましたので、早速、電子申請してみたいと思います。

電子申請に使用するユーザIDとパスワードは、http://www.denpa.soumu.go.jp/public2/ の「新規ユーザ登録」画面から申し込んで取得します。

「利用規約」画面がでますので、内容を確認し、「同意する」ボタンを押します。

「ユーザ情報の入力」画面がでますので、適時入力して、「次へ」ボタンを押します。

「入力確認」画面がでますので、「送信」ボタンを押します。

最後に「送信完了」画面が表示されますので、「ウインドウを閉じる」ボタンを押します。

これでユーザIDとパスワードの申込が終わりました。1週間ほど後に郵送で送られて来るそうです。

次回は、電子申請の本番です。1週間ほどお待ちください。

※この記事に関するご質問などは ネットワークシステム部(netsys@akikomi.com) までご連絡ください。

電子申請のご質問等などのお問合わせは、総務省へお願い致します。個別の事情が異なりますので、お問合わせ頂いても回答できません。参考資料としてご活用ください。